忘れられない成功体験がくれた成長
入社して一番うれしかったのは、豊洲市場のうなぎ仲卸のお客さまで採用成功したときです。お客さまは「仕事内容がうまく伝わらない」ことに不安を抱えていたので、しっかりヒアリングして仕事内容を丁寧に原稿へと落とし込んだところ、「こんな魅力的に表現してくれると思わなかった!」と感動してもらえました。しかも、その原稿で実際に採用が決まり、1年後に「またお願いしたい」と再度ご連絡をいただいたときは本当にうれしかったですね。営業として「数字を伸ばす」ことも大事ですが、私の場合は「お客さまの仕事をちゃんと理解したうえで、魅力を言葉にする」ことにこだわりがあります。時間をかけすぎると怒られることもありますが、こだわった分だけ「やっぱり滝口さんに頼んでよかった」と言ってもらえたときの喜びは格別です。こうした成功体験を積むうちに、“単にメディアを売る”のではなく“企業の魅力を掘り起こす”姿勢こそが、自分の営業スタイルなんだと確信するようになりました。